設立趣意

1972年8月1日
 
 地球化学は、地球環境を化学的な手法によって研究する学問であります。地球の誕生から現在にいたるまでの進化、地球の現状と、その人為的な変化、および地球の将来は、「ただ一つの地球」をすみかとする私たちにとって、もっともふかい関心事であります。また、人類の生活環境を守り、地球資源を人々によりよく役立つものとするために、地球化学は不可欠な学問でもあります。
 
 地球化学の国民福祉にとって大きい重要性にかんがみ、私たちは、わが国の地球化学の研究の推進と普及をはかるため、「地球化学研究協会」を設立することを考えました。幸いにして、「三宅泰雄教授退官事業会」に内外からよせられた寄付金から、事業会の事務経費を差引いた金額750万円を新協会の設立資金として引きつぐことができました。
 
 本会が、今後わが国の地球化学の振興に大きく貢献するよう努力いたしたいと思います。なにとぞ、この設立の趣旨にご賛同の上、多数関係者のご参加を切望する次第であります。
 
三宅泰雄先生の略歴
 

目的及び事業

目的
本会は、地球化学および関連諸科学の研究の推進および普及をはかることを目的とする。
 
事業
本会は、前条の目的を達成するため、次ぎの事業を行う。
1. 学術賞、「地球化学研究協会三宅賞」の贈呈
2. 奨励賞、「地球化学研究協会進歩賞」の贈呈
3. 功労賞、「地球化学研究協会功労賞」の贈呈
4. 地球化学の講義のため、講師の派遣またはあっせん
5. セミナー、講座、講習会、講演会の開催またはあっせん
6. 地球化学に関連する出版物の刊行またはあっせん
7. 前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業

「定款」「三宅賞規定」「進歩賞規定」「功労賞規定」の詳細
定款 三宅賞規定 進歩賞規定 功労賞規定

役員名簿